あげ‐うら【上(げ)裏】
1 日本建築で、軒の裏側などの、下から直接見える部分。 2 《「仕上げ裏打ち」の略》軸物や額などを表装するとき、最後の仕上げとしてする裏打ち。
あみだ‐が‐たき【阿弥陀ヶ滝】
岐阜県中西部、長良(ながら)川支流の最上流前谷川にある滝。落差約60メートルは東海一の名瀑といわれる。滝の裏側には阿弥陀如来の石仏がならび、西側には絶壁、北側には洞窟が見られる。古くから白山信仰...
いしき‐あて【居敷(き)当て】
着物の裏側の尻のところにつける布地。しりあて。
いん‐けつ【音穴】
琴(きん)や箏(そう)の胴の裏側にある穴。共鳴音が外へ出やすいように開けてある。
うけ‐ばり【浮張/受張】
1 兜(かぶと)の鉢の裏側に革または布を浮かせて張り、頭が直接兜に当たるのを防いだもの。浮裏(うけうら)。 2 襖(ふすま)・屏風(びょうぶ)などを表装するときの下張りの一工程。骨にだけのりをつ...
地球
the earth(▼時に大文字);the globe(▼球形であることを強調する)地球の自転the rotation of the earth地球は24時間に1回自転するThe earth r...
月
1〔地球の衛星〕the moon月が出た[沈んだ]The moon has risen [set].月が出ているThe moon is out.月は満ち欠けするThe moon waxes an...
表面
I1〔物の外側の部分〕the surface; the face表面の surface; external地球の表面にon the face [surface] of the earthガラスの...
雪除け
1〔道路などの〕a snow fence;〔防雪林〕a snowbreak家の裏側に雪よけを作ったWe built a shelter behind our house to protect i...
裏面
I〔裏側〕the back [《口》 the flip] side ((of a record))裏面を見よOver./Please turn over.(▼《英略》 PTO, pto)/Con...
すい臓のはたらき
すい臓は胃の裏側、脊椎の間に位置する長さ15㎝ほどの小さな臓器です。 形はおたまじゃくしに似た横長。右端は「十二指腸」に抱え込まれるように接し、左端は「脾臓」と隣り合っています。十二指腸に接している部分を「すい頭部」、中間を「すい体部」、脾臓に接している部分を「すい尾部」といいます。 すい臓は肝臓に次ぐ大きさをもつ腺組織で、消化液を分泌する"外分泌部"と、ホルモンを分泌する"内分泌部"からなっています。 外分泌部は枝分かれした導管と、その末端につながる腺房からできており、すい液の主成分である消化酵素は腺房の腺房細胞から、水分や電解質は導管から分泌されます。これを「外分泌」といいます。 腺房細胞から分泌されたすい液は、導管を通って送り出されます。導管は合流を重ねながら、次第に太い1本の管になり(主すい管といいます)すい液は、主すい管を通って、十二指腸へと運ばれます。 また、すい臓には、ホルモンを分泌する機能もあります。これを「内分泌」といい、内分泌部で行われます。 内分泌部は外分泌組織のなかに点在し、顕微鏡で見ると海に浮かぶ島のようにも見えることから、発見者の名前をとって「ランゲルハンス島(すい島ともいう)」と呼ばれています。ランゲルハンス島は特別な細胞の小さな集団で、すい臓全体に100万個以上の島があるといわれています。 ランゲルハンス島ではインスリン、グルカゴン、ソマトスタチンなどのホルモンが分泌されています。これらのホルモンは、島をとりまく毛細血管に分泌され、血液にのって全身へと運ばれます。
目のしくみ
目は光によって物の色、形や遠近、動きなどを感じる感覚器です。 眼球の黒目を角膜、白目を強膜といいます。角膜の後方には眼球内に光を入れる瞳孔と、入る光の量を調整する虹彩があります。 瞳孔から入ってきた光は、水晶体とゼリー状の物質でできた硝子体を通って、いちばん奥の網膜に達します。網膜では映し出された明暗・形・色を視細胞が感知し、視神経を通して大脳に伝達します。 また、網膜の周囲には、脈絡膜、強膜など複数の膜があり、眼球を保護したり、栄養や酸素を与える役目を果たしています。 眼球は、6つの外眼筋という筋肉のはたらきにより、見たいと思う方向へ視線を制御しています。 視覚をつかさどり、人間が外界からキャッチする情報全体の約80%を処理する目は、感覚器のなかでもっとも重要な役目を担っています。そのため、目の周りには、眼球を保護するためのまぶた(眼瞼)や、まつげがあります。 眼球の表面を保護するまぶたは、数秒間に1回程度まばたきをして上眼瞼の裏側にある涙腺から分泌される涙で眼球の表面をうるおし、ほこりなどを洗い流します。 さらに、まつげも眼球に異物が入らないようガードし、根元のマイボーム腺(まぶたの裏にある皮脂腺)から油分を分泌して、角膜の表面を乾燥から守っています。