おい‐かぶさ・る【覆い被さる】
[動ラ五(四)]「おおいかぶさる」の音変化。「大きな枝が道の両側から—・る」
おおい【覆い/被い/蔽い】
1 物の上にかぶせて隠すこと。また、そのもの。「—をかける」「日—」 2 かばう人。庇護者(ひごしゃ)。「軍次はやがて—になり」〈浄・嫩軍記〉
おおい‐かく・す【覆い隠す】
[動サ五(四)] 1 外から見えないように、上から別の物をかぶせる。「シートで車を—・す」 2 物事を世間の人に知られないようにする。「強て当時の心虚なりしを—・し」〈鴎外・舞姫〉
おおい‐かぶさ・る【覆い被さる】
[動ラ五(四)] 1 全体を覆うようにかぶさる。「前髪が目に—・る」 2 強い圧迫感をもって身に及んでくる。「責任が—・ってくる」
おおい‐かぶ・せる【覆い被せる】
[動サ下一][文]おほひかぶ・す[サ下二]上から覆って物にかぶせる。「鳥かごに布を—・せる」
おおい【覆い▲被い】
a cover覆いをするcover覆いを取るuncover覆いのない車a convertible ⇒オープンいすに覆いが掛けてあるThe chairs are covered.
おおいかくす【覆い隠す】
彼はその事実を覆い隠そうとしたHe tried to conceal [cover up] the fact.
おおいかぶさる【覆い▲被さる】
I〔上からかぶさる〕道の上に大木の枝が覆いかぶさっているLarge trees spread their branches over the road.村の上に黒雲が覆いかぶさってきたBlack...
おおいかぶせる【覆い▲被せる】
cover ((a thing)) up種の上に土を覆いかぶせるcover the seeds with earth