さい【賽】
[音]サイ(呉)(漢) 神仏にお礼参りをする。「賽銭・賽物(さいもつ)/報賽」 [難読]賽子(さいころ)
さい【采/賽】
1 双六(すごろく)・ばくちなどで用いる小さな立方体の道具。六つの面に一から六までの目が記してあり、投げ転がして上面に出た数により勝負を決める。さいころ。一天地六(いってんちろく)。 2 「采配...
さい‐ころ【賽子/骰子】
「さい(采)1」に同じ。「—を振る」
さい‐じり【賽尻/才尻】
三味線の撥(ばち)の、手に持つほうの四角い部分。ばちじり。
さい・する【賽する】
[動サ変][文]さい・す[サ変]神仏にお礼参りをする。また、賽銭をあげて、神仏を礼拝する。「宇佐八幡宮に—・して」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
さい【×賽】
dice(▼単数形はdie. ただし諺ことわざ・文語以外は,普通dice, あるいはone of the diceをdieの代わりに使う)さいを投げるcast [roll/throw] dice...
さいころ【×賽▲子×骰▲子】
dice ⇒さい(賽)さいころ遊びをするplay dice賽子賭博とばくdice
さいせん【×賽銭】
賽銭をあげる〔奉納する〕make a monetary offering ((at a shrine))/〔賽銭箱に投げ入れる〕throw money [coins] into an offer...
さいのかわら【×賽の河原】
1〔仏教で〕Children's Limbo2〔無駄な努力〕futile [wasted, 《文》 unavailing] effort
さいのめ【×賽の目采の目】
1〔さいころの面に出た数〕a pip; one of the spots [dots] on dice2〔小さい立方体〕じゃがいもをさいの目に切るdice [cube] the potatoes...