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辞書
いち‐ぶつ【逸物】
「いちもつ(逸物)」に同じ。「この太刀、寸こそ短けれども、身においては—にてあるぞ」〈義経記・五〉
いち‐もつ【逸物】
群を抜いて優れているもの。特に、犬・牛・馬、または人などにいう。いちもち。いちぶつ。いつぶつ。「犬は三頭が三頭ながら、大きさも毛なみも一対な茶まだらの—で」〈芥川・偸盗〉
いつ‐ぶつ【逸物】
「いちもつ(逸物)」に同じ。
いちもつ【▲逸物】
〔物〕a superb article, a first-rate object;〔人〕an excellent personそのテーブルは金銀をはめこんだ逸物だったIt was a super...
いちもつ【逸物】
[意味] 多くの中で群を抜いてすぐれているもの。「いちぶつ」ともいう。[使い方]〔逸物〕▽十分に訓練を受けた逸物の猟犬▽黒鹿毛の逸物に鞍を置く