かがち【酸漿】
ホオズキの古名。「目は赤—の如くして」〈記・上〉
ぬか‐ずき【酸漿】
ホオズキの古名。「—などいふもののやうにだにあれかし」〈枕・六七〉
ほう‐ずき【酸漿/鬼灯】
⇒ほおずき [補説]仮名で「ほうずき」と書くのは誤り。
ほお‐ずき【酸漿/鬼灯】
1 ナス科の多年草。高さ60〜90センチ。地下茎を伸ばして増える。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがある。6、7月ごろ淡黄白色の花が咲く。その後、萼(がく)が大きくなって果実を包み、初秋、果実が熟して...
ほおずき‐いち【酸漿市】
四万六千日の縁日にあたる7月10日とその前日に東京の浅草寺(せんそうじ)境内に立つ、ほおずきを売る市。《季 夏》