の‐なか【野中】
野原の中。「—の一軒家」
のなか‐こふん【野中古墳】
大阪府藤井寺市野中にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する小型の方墳で、1辺の長さ37メートル、高さ4メートル。墳丘は2段で築かれ、かつては濠(ほり)があった。墓山古墳の陪塚の一と考えられてい...
のなか‐の‐しみず【野中の清水】
1 野中にわき出る清水。特に、播磨(はりま)国印南野(いなみの)にあったという清水。冷たくてよい水であったが、のちにぬるくなってしまったという。[歌枕]「いにしへの—ぬるけれどもとの心をしる人ぞ...
のなか‐でら【野中寺】
⇒やちゅうじ(野中寺)
やちゅう‐じ【野中寺】
大阪府羽曳野市にある高野山真言宗の寺。山号は、青竜山。聖徳太子の命により蘇我馬子の創建と伝える。南北朝の兵火で焼失、寛文年間(1661〜1673)に再建。丙寅年(666)の銘をもつ金銅弥勒半跏像...