ろ‐じ【露地/路地/露路】
1 (露地)屋根などがなく雨露がじかに当たる土地。「—栽培」 2 (路地・露路)建物と建物との間の狭い道。 3 (路地・露路)門内や庭内の通路。 4 (露地・路地)草庵式茶室に付属した庭。腰掛け...
ろじ‐あんどん【露地行灯】
茶の湯で、夜咄(よばなし)や暁の茶事のとき、露地の腰掛けに置き、明かりとする角形の低い行灯。
ろじ‐うえ【露地植え】
「地植え」に同じ。露地栽培。
ろじ‐がさ【露地笠】
茶の湯で、雨天のとき、露地を通る際に使う、竹の皮でつくった大きい笠。
ろじ‐げた【露地下駄】
茶の湯で、雨天の際、露地の出入りに履く下駄。杉材で作り、竹の皮の鼻緒をつける。数寄屋下駄。