あいち‐ターゲット【愛知ターゲット】
生物多様性の保全のために各国が連携して取り組む目標。平成22年(2010)に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10、通称国連地球生きもの会議)で採択された決議の一つ。陸...
アイテム【item】
1 項目。条項。品目。また、品物。 2 必要とされるもの。「都会人の—」 3 コンピューターゲームで、入手するとゲームの進行上役に立つさまざまな仮想的な物品・武器・通貨。特にソーシャルゲーム、オ...
アジェンダ‐にじゅういち【アジェンダ21】
《Agenda 21》21世紀に向けての環境保全行動計画。開発と環境保護を両立させるため、各国がなすべきことをまとめた行動計画(アジェンダ)。1992年6月の「地球サミット」で採択され、人口問題...
アレイ【array】
《「アレー」とも》 1 配置。配列。 2 情報科学で、ある項目にしたがって、データを並べたもの。配列。一次元配列、二次元配列などがある。
いてん‐しゅうし【移転収支】
国際収支で、経常収支に属する1項目。無償の経済協力、賠償、留学生への送金など、対価を伴わない収支。
一覧
1〔目を通すこと〕a look;〔点検〕an inspection一覧する have a look ((at))彼はその名簿を一覧して返してよこしたAfter glancing through ...
いちらんひょう【一覧表】
〔体系的に並べたもの〕a table;〔項目を並べたもの〕a list卒業生一覧表a list of graduates出版物一覧表〔目録〕a catalog of publications
演目
a program,《英》 a programme; the program ((for the performance));〔その中の一項目〕an item on the program
掲げる
I〔高く上げる〕put up旗を掲げるhoist [raise] a flag/〔目につくように〕display a flag彼らは優勝旗を掲げて行進したThey marched with th...
箇条
〔項目〕an item;〔法律・条約などの条項〕an article, a clause要旨を5箇条に分けるdivide the main points into five items条約は20...
べっこう【別項】
[共通する意味] ★この項目(箇条、条項)ではない、他の項目。[使い分け] 「別項」は、他の項目、「前項」は、それより前に挙げた項目、「後項」は、それより後に挙げる項目の意味。[英] anoth...
ぜんこう【前項】
[共通する意味] ★この項目(箇条、条項)ではない、他の項目。[使い分け] 「別項」は、他の項目、「前項」は、それより前に挙げた項目、「後項」は、それより後に挙げる項目の意味。[英] anoth...
こうこう【後項】
[共通する意味] ★この項目(箇条、条項)ではない、他の項目。[使い分け] 「別項」は、他の項目、「前項」は、それより前に挙げた項目、「後項」は、それより後に挙げる項目の意味。[英] anoth...
ひもく【費目】
[共通する意味] ★一つ一つの事柄。[英] an item[使い方]〔事項〕▽必要な事項を箇条書きにする▽事項別の分類▽注意事項〔項目〕▽項目を立てる▽辞書の項目〔費目〕▽帳簿上の費目▽費目流用...
くだり
[共通する意味] ★一つ一つの事柄。[英] an item[使い方]〔事項〕▽必要な事項を箇条書きにする▽事項別の分類▽注意事項〔項目〕▽項目を立てる▽辞書の項目〔費目〕▽帳簿上の費目▽費目流用...
血液検査の目的
血液一般検査では、血球成分を構成する赤血球や白血球、血小板などの状態を調べます。 赤血球数 血液中の赤血球の数を調べる検査です。貧血や脱水症状があると赤血球の数に変化が現れます。 血色素測定(ヘモグロビン) 赤血球による酸素運搬は、このヘモグロビンが行っています。血色素測定とは、ヘモグロビンの量を調べる検査です。貧血や脱水症状があるとヘモグロビンの数が変化します。 ヘマトクリット値 ヘマトクリット値とは、一定量の血液に含まれる赤血球の容積の割合を調べる検査です。貧血や脱水症状があると異常値を示します。 白血球数 免疫機能で重要な役割を果たしているのが白血球です。炎症や感染、外傷、あるいは白血病などがあると白血球の数が増加します。ただし、ストレスや筋肉運動、食後、妊娠など、生理的な原因で増加することもあります。 血小板数 血小板には、粘着力と凝集力があり、出血時には血管壁にくっつき、出血を止めるはたらきをしています。血小板の数によって出血傾向を確認することができます。 血清には、体内で行われる生命活動を支えるためにたんぱくやコレステロール、糖、電解質が一定量含まれています。これらの量を調べるのが血液生化学検査です。 血清総たんぱく 血清総たんぱくは、たんぱくの量を調べる検査です。血清中のたんぱくは、ほとんどが肝臓でつくられているため、肝臓が正常に機能しているかを知ることができます。また、腎機能の低下も調べることができます。 血清鉄 からだの各組織へ酸素を運搬するヘモグロビンを構成する成分の一つに、血清鉄があります。血清鉄の量を調べることで貧血の原因が出血あるいは鉄の摂取不足によるということが推測できます。 アルブミン 血清総たんぱくの成分のうち約60%がアルブミンです。アルブミンはあらゆる病気で減少し、その減少の具合から病気の程度がわかります。 血清学検査では、体内でおこっている炎症が感染症によるものなのか、あるいは免疫異常によるものなのかなどがわかります。そのため、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、ウイルス感染による病気などの診断に用いられます。 検査項目としては炎症反応があるかどうかを調べる「CRP」、B型肝炎を調べる「HBs抗原」、C型肝炎を調べる「HCV抗体」、梅毒の有無を調べる「梅毒反応」などがあります。
肥満度検査の目的
内臓脂肪蓄積・肥満の有無をチェック むかしは、体重測定だけで肥満の有無を判定していましたが、肥満と肥満がもたらす病気の関係が明らかになるにつれ、検査方法も変化してきました。 現在、肥満の判定に用いられているのは、「BMI」と「腹囲」です。BMIと腹囲を総合して、健康上問題となる肥満を判定します。 BMI(BodyMassIndex=ボディ・マス・インデックス)とは、国際的にも広く用いられている体格指数で、体重と身長からBMI値を割り出します。 肥満の定義上、本来は体脂肪量から判定すべきなのですが、BMIは体脂肪を反映することから、肥満を判定する一つの目安として用いられています。 腹囲は、とくに内臓脂肪の蓄積を知るのに有意な検査で、メタボリックシンドロームの診断基準項目の一つにもなっています。 正確には、腹部CT検査などで、内臓脂肪面積が100c㎡以上ある場合に、内臓脂肪型肥満と診断されるのですが、腹囲は内臓脂肪の蓄積(内臓脂肪面積)を反映することから、こちらも肥満判定に用いられています。 BMIや腹囲が基準値を外れる要因、つまりは肥満の要因には、遺伝的素因や性差も関与していますが、何よりも大きいのは生活習慣です。 食べ過ぎによる摂取エネルギーの過剰、運動不足による消費エネルギーの不足が、エネルギー収支のバランスを崩し、体脂肪や体重の増加をまねきます。 また、肥満をまねく生活習慣の下地にはストレス、睡眠不足、自律神経やホルモンバランスの乱れなども関係しています。これらが過食を招いたり、太りやすい体質をつくる場合も少なくありません。 中年以降に太りやすくなる原因としては、基礎代謝の低下があげられます。 基礎代謝とは、呼吸や睡眠、消化など、生命を維持するための活動に必要な最低限のエネルギーのことです。 年をとると活動量が減り、筋肉が落ち、また若い頃のように成長に必要なエネルギーもいらなくなります。 こうして基礎代謝は老化に伴い低下していくのですが、さらに運動不足などが加わると、基礎代謝の低下にも拍車がかかります。 基礎代謝は成人で平均1200kcalとされており、これより低下すればするほど、エネルギー収支のバランスが崩れて太りやすくなります。 肥満、とくに内臓脂肪の蓄積は、さまざまな生活習慣病を合併することで知られています。具体的には脂質異常症をはじめ、糖尿病、高血圧、高尿酸血症、脂肪肝、動脈硬化など。さらには脳卒中や心筋梗塞などの引き金となるといわれています。 また、近年はメタボリックシンドロームの概念からも、内臓脂肪型肥満が問題視されています。 脂肪細胞からは、アディポサイトカインと呼ばれる生理活性物質が分泌されています。 アディポサイトカインには、血糖値の上昇、脂質異常の促進、血圧の上昇にかかわる悪玉アディポサイトカインと、動脈硬化の抑制や糖代謝の改善に働く善玉アディポサイトカイン(アディポネクチンという)があり、健康な体内では善玉と悪玉のバランスが保たれています。 しかし、内臓脂肪が蓄積した状態では、善玉であるアディポネクチンの分泌が低下し、悪玉アディポサイトカインの分泌が過剰になるのです。 このアンバランスが生活習慣病の連鎖を引き起こし、動脈硬化を促進させると考えられています。 そのほかにも、内臓脂肪、皮下脂肪にかかわらず、肥満を放置していると、ひざや腰などに過剰な負荷がかかり続けるため、膝関節症などの運動器疾患をもたらします。 また、睡眠時無呼吸症候群や、女性では月経異常など婦人科系疾患との関連も指摘されています。