あすかい‐まさあり【飛鳥井雅有】
[1241〜1301]鎌倉末期の歌人。雅経(まさつね)の孫。家集に「隣女和歌集」など。
あすかい‐まさちか【飛鳥井雅親】
[1417〜1491]室町中期の歌人。号は柏木(かしわぎ)。家集に「亜槐和歌集」があり、書道飛鳥井流の祖。
あすかい‐まさつね【飛鳥井雅経】
[1170〜1221]鎌倉初期の歌人。藤原定家らとともに新古今和歌集を撰した。蹴鞠(けまり)にもすぐれ、歌鞠(かきく)二道の飛鳥井家の祖となる。家集に「明日香井和歌集」がある。藤原雅経。
あすかい‐まさよ【飛鳥井雅世】
[1390〜1452]室町中期の歌人。新続古今和歌集の撰者。著書に「富士紀行」がある。