こう‐しゅうは【高周波】
周波数が比較的高いこと。また、そのような波動や振動。ふつうは可聴周波数の20〜2万ヘルツより高い周波数をいう。電波法では、3〜30メガヘルツの電波。⇔低周波。
こうしゅうは‐かねつ【高周波加熱】
高周波の電磁場を与えて加熱すること。高周波の電磁場による発熱現象を利用するもの。鋼材の表面焼き入れ、食品の加熱・殺菌などに使用。
こうしゅうは‐ぞうふく【高周波増幅】
ラジオやテレビなどで、電波により同調回路に誘起された高周波の電気振動を増幅して、十分な受信感度を得ること。
こうしゅうは‐でんきろ【高周波電気炉】
高周波加熱を利用して地金を加熱・溶解する電気炉。一般に高温度を必要とするときに用いられる。高周波誘導電気炉。高周波炉。
こうしゅうはひょうめんは‐フィルター【高周波表面波フィルター】
高周波用の弾性表面波フィルター。素子の小型化が可能で量産化も容易なため、小型化・多機能化が進む携帯電話に広く利用される。