あて (京都の方言)
私。 あてかてしてみとおす(私だってしてみたいです)女性が用いる。まれに男性も。
あていな (石川の方言)
いい加減な。 あいつは、あてガいなやつやなー(あいつはいい加減なやつだなあ)
あてこともない (静岡の方言)
とんでもない。途方もない。 そんなあてこともねーことばっかゆーな(そんなとんでもないことばかり言うな)
あてこともねー (群馬の方言)
途方もなくたくさん。 あてこともねー、もってきらっといい(こんなにたくさん持ってこなくてもいい)量の予想外の多さに用いられる。
おくたい (山梨の方言)
体育館。屋内体操場。 今日の体育はおくたいでします。ジャッシーに着替えてください(今日の体育は体育館で行います。体操着に着替えてください)漢字は「屋体」をあてる。
きなしぼ (京都の方言)
やる気のない人。 あの人はきなしぼやさかい、あてにならん(あの人はやる気がない人だからあてにならない)
〜こーじ (山梨の方言)
学校の〜時間目。 いちこーじは国語、にこーじは算数、さんこーじは社会です(一時間目は国語、二時間目は算数、三時間目は社会です)漢字は「校時」をあてる。
〜し (京都の方言)
〜から。〜ので。 あてがいくし、道おせて(私が行くので道を教えて)
ずる(2) (島根の方言)
ずれる。 あてがずって、こまっちょー(予定が狂って困っている)
せわがる (高知の方言)
世話を焼く。 あのいとが準備をせわがってくれたきあてわなんにもすることがなかった(あの人が準備の面倒を見てくれたので私は何もすることがなかった)