〜まいか(1) (三重の方言)
〜しようよ。 はよよばれよまいか(早くご馳走になろうよ)勧誘。動詞の意志形につく。ちなみに志摩で「行かまいか」と言うときは、「行かずにおこうか」という意味である。
まえで (長野の方言)
空間的な前。 スーパーのまえでに、郵便局ガある(スーパーの前に郵便局がある)
〜ましょ (長野の方言)
〜しなさい。 はやくいきましょ(早く行きなさい)はやくあがりましょ(早く召し上がりなさい)軽い敬意のある命令。
ましょー (茨城の方言)
まともである様子。 あのしとはましょーなごどゆーね、感心したわ(あの人はまともなことを言うね、感心したよ)
まんでがん (香川の方言)
全部。 ここにあるくずし、まんでがん いた(つか)(ここにあるかまぼこ、全部下さい)
みせー (茨城の方言)
見苦しい。 みグせーふぐきて、あるいでるわ(見苦しい服を着て歩いているよ)
むぎゆ 【麦湯】 (東京の方言)
麦茶のこと。 筆太に「むぎゆ」と書いてあるのを立てて
むじる (福島の方言)
曲がる。 あの角を右さむじっと家がある(あの角を右に曲がると家がある)「むずる」とも。
むせー (栃木の方言)
長持ちする。容易に減らない。 この飴はむせーがらなめでがある(この飴はなかなか減らないからなめでがある)
めせ(2) (青森の方言)
正直だ。 あの人めグせ人だな(あの人は正直な人だな)醜いという意味を表すこともある。