しんどい(1) (京都の方言)
くたびれている。 今日はよう歩いたさかいしんどいわ(今日はよく歩いたのでくたびれているよ)
しーける (山梨の方言)
元気がない。 このかー風邪でんまひーとーどーかしーけるよーだ(この子は風邪でも引いたのか元気がないようだ)
じなる (栃木の方言)
怒鳴る。 水わすらをしていると、きもんがくさるといって、とーちゃんがじなった(水をいたずらしていると、着物が濡れるといって、お父さんが怒鳴った)
すばり (島根の方言)
手足にささる刺(とげ)。 すばーがたって、いたーてかなわん(刺がささって、たいへん痛い)「すいばり」とも。植物の刺は「かたら」「いが」「いぎ」など。
すもじ (京都の方言)
すしを丁寧に言う語。 すもじ、よばれます(鮨を食べさせていただきます)「おすもじ」「おもじ」とも。
ずく (長野の方言)
惜しまず働く力。 ずくやんでちゃー、なんにもできねーじ(やる気を惜しんでいたら、何もできませんよ)ずくがあるねー(よく働くねえ)
ずくむ (千葉の方言)
座り込む。 疲れちゃってあそこにずくんでいた(疲れてしまってあそこに座り込んでいた)
ずずねー (栃木の方言)
ぞくぞくする。 葉っぱのうらにずずねーほど毛虫がいたったね(葉っぱの裏側にぞくぞくするほど毛虫がいましたね)
ずねー (埼玉の方言)
かなり大きい。 ずねーへーびがいたど(かなり大きな蛇がいたよ)
せちべん (兵庫の方言)
けち。 そんなせちべんなことばっかりしとったら笑われっど(そんなけちなことばかりをしていたら笑われるよ)