だんさん (島根の方言)
旧家や特定の職業の男性。 むかしゃー、だんさんばっかーが、わしゆーてのー(昔は、旧家の旦那さんだけが、自分のことを「わし」と言っていた)
ちみる (石川の方言)
つねる。 わりーことしとったら、ちみれんぞ(悪いことをしていたら、つねるんだぞ)
ちゃがまる(1) (高知の方言)
壊れる。 石の上に落といたき、せっかくもろーたとけいがちゃがまった(石の上に落としたからせっかくもらった時計が壊れた)
〜ちゃわー (宮崎の方言)
〜だよね。 今そんげおもちょったっちゃわー(今そんな風に思っていたんだよね)
ちょびちょびする (山梨の方言)
いたずらする。 いつもちょびちょびして、このちょびかこき(いつもでしゃばったりいたずらをしたりして、このいたずらっこ)
〜っちゃ (岡山の方言)
〜よ。ってば。 もーそのはなしゃーきーたっちゃ(もうその話は聞いたよ)
つか (香川の方言)
下さい。 ちびっとこば残しといてつかよ(ほんの少し残しておいて下さいよ)東讃(旧高松藩)では「いた」。
つくなむ (徳島の方言)
しゃがむ。 つくなんで待っちょったら、足がすくんでしもーた(しゃがんで待っていたら、足がすくんでしまった)「つくまむ」とも。
つっぺる (栃木の方言)
踏み入る。入る。 ぼやっと歩いてたら、みずったまりにつっぺっちゃった(ぼんやり歩いていたら、水たまりに足を踏み入れてしまった)
てんご (京都の方言)
悪ふざけ。いたずら。 ほててんごしなや(ひどい悪ふざけをしたらいけないよ)