はいよ(1) (熊本の方言)
いただく。 おいしかおかしばはいよした(おいしいおかしをいただいた)
はしゃばしゃ (長野の方言)
からりとかわいた様子。 この下着、はしゃばしゃして気持ちいいなー(この下着、よく乾いてさっぱりして気持ちいいなあ)
はんかきらす (栃木の方言)
いたずらする。 この壁に、はんかきらしたのはだれだ(この壁に、いたずらしたのはだれだ)
ばちかぶる (長崎の方言)
罰が当たる。責めを負う。 悪かことしたら、いんま、ばちかぶっとやっけん(悪事を働いたら、そのうちにきっと、罰が当たるんだから)
ばぶれる (高知の方言)
ふざけて騒ぐ。暴れる。 よーたんぼらーが夜にばぶれてしょーめいわくや(酔っぱらいたちが夜に騒いで本当に迷惑だ)
ばんば (福井の方言)
木製雪かき具。 昔ぁ、屋根のぼって、ばんばで雪おろいたもんや(昔は、屋根にのぼって、木製の雪かき具で雪を下ろしたもんだ)嶺北では「こすき」「ばんばこ」、嶺南では「こすき」「てんずき」などとも。
〜ばー (岡山の方言)
〜ばかり。 遊ぶばーしょーたら、おえんでー(遊んでばかりいたら、だめだよ)
ひだるがみ (奈良の方言)
山中で出くわす悪霊。 これに取り憑かれるといくら歩いても歩いても、いつの間にか元の場所に迷い戻るという。この悪霊は食べ物を供えると祓うことができるので山中を歩く時は弁当を少し残して、持って歩く必要があ…
ひっちゃぶく (山梨の方言)
破る。 ばらせんにひっかけてジャッシーをひっちゃぶいた(鉄条網にひっかけてジャージを破いた)
ひとすばえする (大分の方言)
〈子どもが〉来客などに興奮してまつわりつくこと。 こら!お客さんにひとすばえすんな!(これ!お客さんにまつわりついたらいけないよ)「人見知り」の反対。