ほいたら (和歌山の方言)
そしたら。 ほいたら家にいのらよ(そしたら家に帰りましょう)
ほぎる (宮城の方言)
萌える。繁る。 はだげさまいだまめぁほぎできた(畑に播いた豆が芽生えてきた)
ほしばる (滋賀の方言)
星がたくさん出ている。 よんべは、ほらもー、星ばってた(昨夜は、そりゃもう、たくさん星が出ていた)
ほたくる (高知の方言)
ほったらかしにする。 ぎっちりさいそくしてきたけんどほたくっちょいた(しょっちゅう催促してきたけれどほうっておいた)
ほまち (群馬の方言)
へそくり。 絵のうしろにほまちかくねておいた(絵の後ろにへそくりを隠しておいた)
ほめき (三重の方言)
火のそばなどで顔がほてる。 ごみもやしとったらえらいほめきでなー(ごみを燃やしていたらひどい火照りでね)
〜ほん (滋賀の方言)
〜ね。強調の接尾語。 ほいたら行ってこほん。おとなしーしてやんせ(そうしたら行って来ようね。おとなしくしていなさい)
まがる (香川の方言)
邪魔になる。 こんなところに、おったらまがっていかん(こんな所に座っていたら、仕事や通行の邪魔になる)
まっさか (群馬の方言)
本当に。実に。 まっさかきれーに咲いたんね(本当にきれいに咲いたのね)
まっさけ (和歌山の方言)
彼岸花。 まっさけ、さいたなー(彼岸花が咲いたねえ)