〜もて (三重の方言)
〜しながら。 しごとしーもてききおったがれ(仕事をしながら聞いていたものだよ)二つの動作が同時におこなわれることをいう。
やいと (岐阜の方言)
灸。 やんちゃばっかやっとると、てんこにやいとすえるぞ(いたずらばかりやっていると、あたまのてっぺんにお灸をするぞ)
やっきっき (島根の方言)
じゃんけん。 こどもは、やっきっきであそんじょった(子どもはじゃんけんで遊んでいた)
やんす (広島の方言)
ございます。 みやすそーにありゃんすが、じっしゃーはいたしーけーなー(簡単そうでございますが、実際は、難しいからねえ)
やーまち (佐賀の方言)
怪我。 かけごろしてあすーどったら、ちー転んじやーまちした(かけっこをして遊んでいたら、つい転んで怪我した)
やーやこ(1) (島根の方言)
ようやく。 やーやこついた(ようやく着いた)
〜ゆーてゆー (岡山の方言)
〜と言う。 明日するゆーて言よーたけど、ほんまにするんじゃろか(明日すると言っていたが、本当にするんだろうか)
ゆーに (岡山の方言)
ゆっくりと。 今までよー働いたんじゃけー、ゆーにせられー(今までよく働いたんだから、ゆっくりしなさいよ)
よこっちゃり (神奈川の方言)
横の方向。横っちょ。 だまーって、よこっちゃり、見てたよー(だまって横の方を見ていたよ)
よじける (群馬の方言)
よろける。 重くもねーのにかろーとしょーがよじけて歩いただよ(重くもないのに荷物背負いの衆が重い物が入っているかのようによろけて歩いだのだよ)