じるい (香川の方言)
ぬかるんでいる。 じるいけん、長靴はいていきまい(ぬかるんでいるから、長靴を履きなさい)
すける (岡山の方言)
乗せる。 そりょーそけーすけてーて(それをそこに乗せておいて)
すっぺすっぺ (愛知の方言)
貸し借り無し。 ありがとだけでおいて、すっぺすっぺにしとこまい(有り難うと言うだけで、貸し借り無しにしておこう)
すらごつ (佐賀の方言)
噓。 なめた口ばききよるどん、すらごつもほどほどにしとかんけ(なめた口をきいているけれども、噓もほどほどにしておけよ)
ずんだるっ (佐賀の方言)
ずり下がる。 こん頃の若っかもんなきもんばずんだらきゃーてさろきよっ。ほんにざまなか(この頃の若者は着物をずり下げて歩いている。まったくみっともない)
せだいて (富山の方言)
急いで。 せだいていかんとまにあわんよ(急いで行かないと間に合わないよ)
せっちょー (群馬の方言)
世話。 また余計なせっちょーやいて困るよ(また余計な世話をやいて困るよ)「せっちょー」だけで「余計な世話」の意にも。
そばまく (富山の方言)
はしゃぎまわる。 こどもがそばまいてほんまによわった(子どもがはしゃいで本当に困った)
そらやま (島根の方言)
家の近くの山。 そらやまのはたけで、しごとしよーとですよ(近くの山の畑で働いていますよ)
そーぬぎゆん (沖縄の方言)
あわてふためく。 あれー まーんかい いちゅが、あんし そーぬぎてぃ(あの人はどこへ行くのか、あんなにあわてふためいて)