ちむ(2) (沖縄の方言)
心。 ちむん ちむならん(心も心ならず、落ち着いていられない)
ちょーたくしる (新潟の方言)
打ち叩く。こらす。いじめる。 わーりことしたすけちょーたくしった(悪い事したので叩いて〜りつけた)
つか (香川の方言)
下さい。 ちびっとこば残しといてつかよ(ほんの少し残しておいて下さいよ)東讃(旧高松藩)では「いた」。
つかーせー (岡山の方言)
ください。 そけー置いてーてつかーせー(そこへ置いておいてください)
つずりさせ (岐阜の方言)
蟋蟀。 もー秋やなー、つずりさせが、あっちゃこっちゃで鳴いとる(もうあきですね、こおろぎがあちこちで鳴いている)
つっぺる (栃木の方言)
踏み入る。入る。 ぼやっと歩いてたら、みずったまりにつっぺっちゃった(ぼんやり歩いていたら、水たまりに足を踏み入れてしまった)
てべす (滋賀の方言)
手拍子。 いかえ声して、てべす叩いて、わろてやーる(大きい声して、手拍子を叩いて、笑っていなさる)
てんごする (奈良の方言)
戯れる。いたずらする。 誰や、ここおいといた自転車てんごしたんわ(誰だ、ここにおいてあった自転車にいたずらしたのは)
てんじょつく (滋賀の方言)
べったりと両手をつく。 あガりとにてんじょついて、謝らはったゲな(戸口にべったり両手をついて、謝罪しなさったそうな)
でんぼ (岩手の方言)
かまきり(蟷螂)。 きのえだっこさ、でんガぼのたまゴ、くっついでだっちゃ(木の枝に、かまきりのたまごが付いていたよ)