あえぶ (茨城の方言)
歩く。歩いて行く。 そんなごどしてねで、はやぐあえばっしょ(そんなことしてないで、早く歩きなさい)
あく (福井の方言)
暴れる。騒ぐ。 きのーは、子どもらガあガいて、よーよわった(昨日は子どもたちが騒いで大変困った)
あちかく (石川の方言)
あぐらをかく。 よそ行ったら、あグちかいて座っとったら、だちゃかんぞ(よその家に行ったら、あぐらかいて座っていては駄目だぞ)
あじわる (香川の方言)
気持ち悪い。 うじがわっきょる。あーあじわる(蛆虫がわいている。ああ気持ち悪い)「あんじゃる」とも。
〜あす (三重の方言)
〜です。 きょうはまたえらいさぶあすなー(今日はまたひどく寒いですね)形容詞および形容詞型活用の語の語幹について丁寧の意を添える。
あずる (岡山の方言)
もがく。動き回る。 あずるばーしょーたら風邪引くが(動いて布団から出てばかりいたら風邪を引くよ)
あっちゅん(2) (沖縄の方言)
働く。〜ている。暮らす。 むる あっちゅんどー(みんな働いているよ)がっこう あっちゅん(学校に通っている)めーなち あっちょーみ(毎日元気でいるか)
あます (茨城の方言)
吐く。 気持ぢ悪ぐなったらー、あましてもかまねど(気持ち悪くなったら、吐いてもかまわないよ)
あもよ・あもじょ (長崎の方言)
おばけ。 泣きよったら、あもよの来るよ(泣いていたら、お化けが来るよ)幼児に向けて脅すようなしぐさとともに言う。
あゆっ (佐賀の方言)
落ちる。降る。 あめんあゆっけんが、とーばたのぬれんごとうじゃーてもどろ(雨が降るから、凧が濡れないように抱いて帰ろう)