ほんま (京都の方言)
本当。真実。 これほんまにもろてええのかいな(これ本当にもらっていいの)
まぐまぐでう(2) (山形の方言)
あたふたする。 めのすゴど終わってねなさ、つギがらつギえどすゴどきで、まぐまぐでう(前の仕事が終わっていないのに次から次に仕事が来てあたふたする)
またいする (富山の方言)
しまう。 もったいないさかいで、半分またいしとかれ(もったいないので半分しまっておきなさい)
みぞい (愛媛の方言)
短い。 ほーしこは、まだみぞいのぎりじゃわい(ツクシは、まだ短いのばかりだよ)
もす (鹿児島の方言)
〜ます。〈丁寧語〉 だいもいっきゃらんとなら、あたいがいっもんが(誰も行かないのなら、私が行きますよ)
もらいずて (京都の方言)
贈り物をもらってお返しをしないこと。 もらいずてはあかんよ(贈り物をもらってお返しをしないのはいけないよ)
やぜろしか (鹿児島の方言)
うるさい。うっとおしい。 まごがはしっまわっせえ、やぜろしかとお(孫が走り回ってうるさいのよ)ひとっこちょ なんどもゆっせえ、やぜろしか(同じことを何度も言ってうっとおしい)
よじける (群馬の方言)
よろける。 重くもねーのにかろーとしょーがよじけて歩いただよ(重くもないのに荷物背負いの衆が重い物が入っているかのようによろけて歩いだのだよ)
よんど (埼玉の方言)
よほど。よくよく。 よんどからだのぐえーがわりんだんべ(よほどからだの具合が悪いのだろう)
りくつな (富山の方言)
気が利いている。 わかいがにりくつなあいさつをする(若いのに気の利いた挨拶をする)