おいし (山梨の方言)
あなた。 おいしも体に気を付けれよ、はい若くはないどーよ(あなたも体に気を付けてよ、もう若くはないのだよ)
おいそれと (三重の方言)
すぐ簡単に。 あいてがあいてや。おいそれといくもんか(相手が相手だ。すぐ簡単にいきゃしないよ)掛け声を副詞に造語している。
おいだし (鳥取の方言)
解熱剤。 かぜを引いて熱が出たけー、おいだしを飲んだ(風邪を引いて熱が出たので、解熱剤を飲んだ)「ぎゃーけ」とも。
おいつき (山梨の方言)
その土地で生まれ育った人。生え抜き。 おいつきの人に方言を聞いて歩いているです(この土地で生まれ育った方に方言を聞いて歩いているのです)
おいでます (石川の方言)
いらっしゃる。 先生、明日学校においでますか(先生、明日は学校にいらっしゃいますか)「行く」「来る」「居る」の尊敬語。「おいでる」とも。
おいでませ (山口の方言)
いらっしゃいませ。 おいでませ、山口へ(いらっしゃいませ、山口へ)観光のキャッチフレーズとして使われるが、実際にはあまり聞かれない。
おいでる (長野の方言)
来る・居るの敬語形。 遠いところ、よくおいでたね(遠いところよくいらっしゃったね)
おいでる (福井の方言)
いらっしゃる。 おたくさん、どっからおいでたんえの(あなたはどこからいらっしゃったんですか)
おいでる (高知の方言)
「行く・来る・居る」の尊敬語。 県外からおいでちゅーがやき(県外からいらっしゃっているから)
おいねー (神奈川の方言)
よくない。始末が悪い。 おりゃー、おいねーこと、しちまったなー(私は、まずいことを、してしまったなあ)