ちゃぞっぺー (埼玉の方言)
お茶菓子。 ちゃぞっぺーにゃーこーこが一番だい(お茶菓子にはたくあんが一番だな)
とじぇん (宮城の方言)
淋しいさま。退屈なさま。 とじぇんだがらおぢゃのみにがえん(退屈なのでお茶でも飲みにいらっしゃい)
とーとーめー (沖縄の方言)
位牌。 ちーたち じゅーぐにちや うちゃとー っし とーとーめー うぅがむん(一日一五日はお茶を供えて位牌を拝む)
ねまる (岩手の方言)
座る。 まんつ、ゆっくりねまって、おじゃっこでもおのめんしぇ(まず、ゆっくり座って、お茶でもお飲みくださいよ)
ぶちゃける (岐阜の方言)
〈水などを〉こぼす。 お茶ぶちゃけてまって、みっともねーこっちゃ(お茶をこぼしてしまって、恥ずかしいことだ)
ほとばす (長野の方言)
水に浸す。 お茶碗、ほとばしといて(お茶碗を水に漬けておいて)
まきもの 【蒔き物・撒き物】 (東京の方言)
温習会や名びろめの時に、自分のお客様にさし上げる菓子などの配り物。 おさらい会のまき物に会合のお茶菓子に最適です
みるい (静岡の方言)
若い。未熟だ。 お茶をみるいいとにつむ(お茶を柔らかいうちに摘む)あのひたーまーだみるいなー(あの人はまだ未熟だなあ)
むくる (滋賀の方言)
沸騰する。 むくった湯をいれたら、茶ガ出くってまうでー(沸いた湯をいれたら、お茶が濃く出てしまうよ)