ごろたひく (香川の方言)
おおいびき。 あれと同じ部屋はいやでぇ、ごろたひくけん(大いびきをかくので、同部屋はお断り)
しじる(1) (鳥取の方言)
素焼きする。さっと焼く。 烏賊(いか)をしじるとやおんなる(烏賊をさっと焼くと柔らかくなる)
しなこい (福島の方言)
柔らかくて、弾力性がある。 このおひたしは、しなこくてかみ切んにぇ(このおひたしは、弾力性があってかみ切れない)
じょろかく (福井の方言)
あぐらをかく。 じょろかいてご飯たべてると、ばちあたるざ(あぐらをかいてご飯を食べていると罰があたるよ)嶺南東部では「ぎっとかく」。
だんき 【暖気】 (北海道の方言)
冬の少し暖かくなった日。 きょうはだんきだから屋根の雪落ちるかもしれん。きいつけれよ(今日は暖気だから屋根の雪が落ちるかもしれない。気をつけろよ)
ちゃがまる(1) (高知の方言)
壊れる。 石の上に落といたき、せっかくもろーたとけいがちゃがまった(石の上に落としたからせっかくもらった時計が壊れた)
ちょこがしー (富山の方言)
くすぐったい。 なんやらちょこがしーわ(なんだかくすぐったいよ)
ちんぶりかく (静岡の方言)
ふくれっ面をする。すねる。 ちーとばか怒られたぐりゃーでちんぶりかくじゃねー(少しばかり怒られたぐらいでふくれっ面するんではない)
なおす (鹿児島の方言)
片づける。 ぬきなったで、こたちゃなおさんならね(暖かくなったから炬燵は片づけないといけないね)
なく (新潟の方言)
溶けかける。粘つく。 飴がないてる(飴が溶け加減になり柔らかく粘ついている)砂糖、塩、飴などが湿気や暑さなどで溶けかけ粘ついて柔らかくなる。