かんこくさい (京都の方言)
きなくさい。こげくさい。 なんか、かんこくさいえ(何かきなくさいよ)「かんこくさいこ」は「鼻が上を向いたかわいい子」のこと。
かんこくさい (兵庫の方言)
紙・布・綿などの焦げたにおいがする。 おい、なんかかんこくさいど。べっちょないか(おい、なんか焦げ臭いにおいがしているよ。大丈夫か)
かんこずねー (千葉の方言)
際限がない。 かんこずねぐ醬油いれんな(際限なく醬油を入れるな)
かんこーする (愛知の方言)
熟考する。 かんこーしてやりゃーよ(よく考えてやりなさいよ)「勘考する」から。
かんじかなる (静岡の方言)
かじかむ。 さぶくて手ガかんじかなっちゃったやー(寒くて手がかじかんじゃったよ)
かんじゅーろく (神奈川の方言)
えんどう豆。 かんじゅーろくたー、なんだ(かんじゅーろくとは、何か)
かんぞ (栃木の方言)
かわいがること。大事にすること。 かんぞかんぞしてやっから、泣ぐんじゃねーよ(いい子だ、いい子だ、とかわいがってやるから、泣くんじゃないよ)
〜かんた (佐賀の方言)
〜ですか。 あさん、きゅーはなんしよっかんた(あなた、今日は何をしているのですか?)
かんだず (岩手の方言)
夕立。 かんだず、くるずどすずしくなるがらな(夕立が降ると、涼しくなるよね)
かんだるい (静岡の方言)
疲れている。だるい。 働きすギてからだんかんだりー(働きすぎて体が疲れている)