くじをくる (山口の方言)
る。むずかる。 おーくじくられたっちゃ(ひどく怒られた)周防では「くじょーくる」「くじゅーくる」とも。
くる (福岡の方言)
あなたの所に行く。 〈電話で「遊びに来ないか」などと誘われて〉今から、くるけん(今から行くから)相手側に身を置いての表現。
くるう (長野の方言)
ふざける。 校内ではくるわない(校内ではふざけない)
くるみ (長野の方言)
足のくるぶし。 くるみんとこ、怪我した(くるぶしのところを怪我した)
くるみ (山梨の方言)
くるぶし。 みギ足のくるみょーたなのこばーぶっつけて痛かっとー(右足のくるぶしを棚の角にぶつけて痛かったよ)
くるめる (高知の方言)
しまい込んで片付ける。 おもちゃを出しっぱなしにせんとくるめちょき(おもちゃを出しっぱなしにしないでしまっておきなさい)
さぐず (岩手の方言)
ぬか(糠)。 さぐずでつけものせば、うめぞ(ぬかで漬物をつくると、おいしいよ)
さっち (福岡の方言)
かならず。 さっち、くるけんね(かならず来るからね)「しゃっち」「さっちが」とも。「さっちみち」という言い方もあるがやや意味が弱まる。
さろく (佐賀の方言)
歩き回る。 あすこんにきまでーちかっとさろてくっけんがー(あそこの近くまで少し行ってくるよ)
しぇからしか (佐賀の方言)
うるさい。 わいどんがなんじゃかんじゃゆけん、しぇからしか(お前達がなんだかんだと言ってくるから、うるさい)