しかけ (鳥取の方言)
にわか雨。村雨。 あなじから黒い雲がくるけん、しかけがくーぞ(西の空から黒い雲が来るので、にわか雨が降るよ)
しい 【市街】 (北海道の方言)
市街地。 買い物でしガいにいってくる(買い物で市街に行ってくる)
しょどめ (岩手の方言)
早乙女、田植え女。 あした、しょどめさなって、ゆえっこしてくるがら(明日は田植え女になって手伝ってくるから)
しょんない (静岡の方言)
仕方がない。しょうがない。 くるまんとばかいてしょんないに(車をとばしてしょうがないよ)「しかたがない」の短縮形。
しょーらしい(1) (香川の方言)
おとなしい。 しょーらしい子や、くるくるあそんどる(おとなしい子で、よく遊ぶ)
じかきむし (栃木の方言)
みずすまし。 田んぼん中でじかぎむしが、いせーよくぐるぐるまーってらー(田んぼの中でみずすましが勢いよくくるくる回っているよ)
じゃんぼ (青森の方言)
髪。 今日じゃんぼかってくるがな(今日は、髪を刈ってこようかな)
じら (山口の方言)
わがまま。 じらをくる(駄々をこねる)「じら」を言う人のことは「じらくり」「じらくい(むし)」。
〜ずら (山梨の方言)
〜のだろう。 人んとんでくるけんどどーしたずら(人が走ってくるけれどどうしたのだろう)現在推量を表す。
せかれる (香川の方言)
腹が立つ。 ひとりせかれてくる(一人、腹が立ってくる)