あんびん (広島の方言)
餡入り餅。 秋の取り入れも済んだけー、あんびんつくろーや(秋の収穫も済んだから餡入り餅を作ろうよ)
えすか (佐賀の方言)
こわい。 あの先生くーえすか(あの先生はとてもこわい)帰りはくろーなったけんえすかった(帰りは暗くなったからこわかった)
えむ (群馬の方言)
栗やざくろなどの実が熟す。 栗がえんだよ(栗が熟したよ)
えん (福井の方言)
いない。 くろーなったら、誰も公園にえんよんなってもた(暗くなったら、誰も公園にいなくなってしまった)
かわくろしい (愛媛の方言)
喉がかわいて苦しい。 かわくろしいけん、はよお茶くれや(のどがからからだから、早くお茶をくれ)
きょーさめー (鳥取の方言)
不思議な。珍しい。予想外な。 なんぼ探してもぜにぶくろがないなんて、きょーさめーことだ(いくら探しても財布がないなんって、不思議なことだ)
くろ (静岡の方言)
端。隅。角。 そこのごみょー畑のくろによせとけ(そこのごみを畑の隅に寄せておけ)
くろと 【玄人】 (東京の方言)
「くろうと」の転。 あの人はくろとの出だから
くろみ (香川の方言)
梅雨。 くろみに入ったぜ(梅雨に入ったよ)
さす (和歌山の方言)
はめる。 ひやこいさか、てふくろさした(冷たいから手袋をはめた)