しーける (山梨の方言)
元気がない。 このかー風邪でんまひーとーどーかしーけるよーだ(この子は風邪でも引いたのか元気がないようだ)
〜すける (茨城の方言)
助ける。一緒に行う。 えーべよ、えっしょにえってすけろよ(いいだろう、一緒に行ってくれよ)「〜つける」とも。
すたんばい (北海道の方言)
準備。用意。 すたんばいできたらでかけるぞ(準備ができたら出かけるぞ)英語の stand by による。
せっこぎ (岩手の方言)
怠けること。怠け者。 せっこぎさねで、ちゃんちゃんとかせゲ(怠けないで、しっかりと働きなさい)
そらーつかう (静岡の方言)
とぼける。知らないふりをする。 そらーつかったって顔に出てるぞ(とぼけたって顔に出ているぞ)
だだけ (滋賀の方言)
むやみに、たくさん。 壁際に、だだけにもたらかすのは、たおれるし、よーない(壁際に、とめどなく立て掛けるのは、倒れるし、よくない)
ちばける (岡山の方言)
ふざける。 けがするけー、ちばけられな(けがをするから、ふざけるんじゃないよ)
ちゃらんけ (北海道の方言)
文句。言いがかり。 おまえ、おれにちゃらんけつけるのか(お前は俺に言いがかりをつけるのか)「ちゃんつける」という言い方も。
ちょーつける (富山の方言)
けりをつける。 今日の仕事、ここらへんでちょーつけまいか(今日の仕事はここいらへんでけりをつけようよ)
つばえる (山口の方言)
ふざける。じゃれる。 ごはん食べよーるときは、つばえんな(ごはんを食べているときはふざけるな)「ひょうげる」とも。