あえぁー (茨城の方言)
あいだ。すき間。 えんぴづ、つくえのあえぁーがら、おっこっちったんだ(鉛筆が机の間から落ちてしまったんだ)
あっつこっつ (宮城の方言)
あちらこちら。物事をいい加減に行なうさまにも。 すごどあっつこっつしてわがんね(仕事をいい加減にしてはだめだ)
あば (宮崎の方言)
新しい 。 わりがた、あばじゃねー。おりにも、こっくりー(あなたのは、新品だね。私にも買ってちょうだい)
あわ (富山の方言)
表層雪崩。 あわがいった(表層雪崩が起こった)
いいえのことよ (愛媛の方言)
どういたしまして。 いいえのことよ、こっちこそごっつぉになってから(どういたしまして、こちらこそご馳走になってしまって)
いく (岡山の方言)
起こる。発生する。 こねーだ近所で、かじがいったんじゃ(この間近所で、火事が起こったんだ)
いっせつ (滋賀の方言)
いつも。 いっせつありゃこりゃばっかりしてて、わやなこっちゃ(いつもあべこべばかりしていて、拙(まず)いことだ)
いっぺこっぺ (鹿児島の方言)
たくさん。 いっぺこっぺ、さるっもした(あちらこちらたくさん歩き回りました)「いっぺいっぱい」に語呂合わせで「こっぺ」を付けたもの。
えーたいこーたい (鳥取の方言)
いつも。 年とったらなー、えーたいこーたいあっちこっちが、いたーなってなー(年をとったらね、いつもあっちこっちが、痛くなってね)
おぞい(1) (福井の方言)
古い。ひどい。 こんなおぞい車、よーのってるのー(こんな古い車によく乗っているねえ)毎日雪ふって、おぞいこっちゃった(毎日雪が降ってひどいことだった)