げれっぱ (北海道の方言)
最下位。びりっけつ。 かけっこてばいつもげれっぱさ(かけっこと言えばいつも最下位さ)「げれ」「げっぱ」とも。
げんね (鹿児島の方言)
恥ずかしい。 おかまいもせんじ、げんねこっごあした(おかまいもしませんで、お恥ずかしいことでした)「げんなか」とも。
こ(っ)さらしー (愛知の方言)
生意気な。 あの子はこっさらしーことゆーよーなったんだわ(あの子は生意気なことを言うようになったんだよ)
こうで (長野の方言)
手首の筋が痛くなること。 こうではつらい(腱鞘炎はつらい)中南信では「すばこ」「そらうで」とも。
こげつき (京都の方言)
祖父以来長くその土地に住んでいること。 わたし、京都のこげつきですがな(私は、先祖から長く京都に住んでいますよ)
こすい (大阪の方言)
ずるい。狡猾な。 あんなことしてこすいわ(あんなことしてずるいよ)
こそしー (石川の方言)
くすぐったい。 そんなことしたら、こそガしーガいや(そんなことをしたら、くすぐったいよ)「こちょガしー」「こそばい」「こそばしー」「こちょばしー」などとも。動詞「くすぐる」は「こそガす」。
こた(ー)ない (高知の方言)
大したことはない。 骨おって入院したけんどこたないない(骨折で入院したけど大したことはない)
こたう(1) (高知の方言)
肉体的・精神的に応える。 あつけがことーてまだよーおきん(暑気あたりが応えてまだ起きられない)らくだいしたががことーちゅー(落第したことが応えている)
こたう(2) (高知の方言)
支える。 杭にくくったけんどなわがゆるいきちっともことーちゃーせん(杭にくくったけれど縄がゆるくてちっとも応えていない)