こだらかす (鳥取の方言)
あやす。なだめる。 きゃーりーことをゆーもんは、適当にこだらかしときゃーえー(うっとうしいことを言う者は、適当にあやしておけばよい)
こちょばっこい (新潟の方言)
くすぐったい。 足の裏、こちょばっこい(足の裏、くすぐったい)「くすぐる」ことは、「こちょば(か)す」。
〜こっせん (宮崎の方言)
〜じゃない。 てっげかわいーこっせん?(とってもかわいいんじゃない?)若者が使うことば。
こってす (東京の方言)
ことです。 そのころのこってすから
こっぱい (岐阜の方言)
迷惑。 むりなこといってこっぱいやったのー(無理なこと言って迷惑でしたね)奥美濃では「苦労」の意で使う。
こっぺくせー (栃木の方言)
ませている。おとなじみている。 この女の子は、おしれなんかつけて、なんぼこっぺくせーんだが(この女の子は白粉などつけて、なんとませていることか)
こっぺな (福井の方言)
生意気な。 あいつぁこっぺなことばっかゆーてる(あいつは生意気なことばかり言っている)「こっぺくさい」とも。
こっぺのわるか (長崎の方言)
きまりが悪い。 こっぺのわるかことば平気でいーなっとよ(格好の悪いことを平気で言いなさるのよ)
こびきちょー 【木挽町】 (東京の方言)
銀座〈中央区〉の木挽町にあったところから、歌舞伎座をいう。 歌舞伎座に行くことを「木挽町に行く」と、昭和の頃まで年輩者は言ったものである
こまっちゃくれる (東京の方言)
「こましゃくれる」の転。子どもが小さなくせにませていること。 こまっちゃくれた女の子だ