くぐらける(2) (千葉の方言)
頭が混乱する。 おらもーくぐらけちゃって、何がなんだがわがらねー(頭がこんがらがっちゃって、何がなんだかわからない)
くどい (石川の方言)
塩辛い。 こんなくどいもんな、体によーないガや(こんなに塩辛いものは体によくないんだ)能登では「からい」。
くびこんま (福島の方言)
肩車。 わらしは、くびこんましてやっと喜ぶもんだ(子どもは、肩車をしてやると喜ぶものだ)「てんぐるま」とも。
ぐぜっ (佐賀の方言)
〈子どもが〉むずがる。 くーぐぜっよっごたっばってん、こん子わ腹のしーっとっとやなかね(ひどくむずがっているようだけど、この子はお腹がへっているのではないかい)
こがーな (岡山の方言)
こんな。このような。 学校にこがーなもん持っていかれな(学校にこんなものを持っていくんじゃないよ)「こげーな」「こねーな」とも。
こん (山梨の方言)
こと。 学校であったこんみんなに話しとーけ(学校であったこと皆に話したかい)
こんきと (愛知の方言)
しばしば。 魚とりーこんきと川にいっとる(魚を捕りにしばしば川に行っている)
こんきー (静岡の方言)
疲れた。苦しい。 ちゃっととんできたでこんきーら(急いで走ってきたから息が苦しいでしょう)
こんきー (愛知の方言)
疲れる。 荷物をよけ持ちすぎてこんきーな(荷物をたくさん持ちすぎて疲れるね)
こんね (兵庫の方言)
この家。 こんねは昔から醬油屋や(この家は昔から醬油屋や)