あほくさい (大阪の方言)
馬鹿馬鹿しい。 そんなん、あほくさてやってられるかい(そんなの、馬鹿馬鹿しくてやってられないよ)
うまくさい (滋賀の方言)
おいしそうな匂いがする。 つぶを炊いてたさかい、うまくさかったんやろ(田(た)螺(にし)を煮ていたので、おいしそうな匂いがしていたのだろう)
うるさい(1) (高知の方言)
苦しい。 病気してうるさかった(病気をして、苦しかった)
うるさい(2) (高知の方言)
うっとうしい。 服が雨でぬれてうるさい(服が雨で濡れてうっとうしい)
かかれてください (大分の方言)
書いて下さい。 ここに名前を、書かれて下さい(ここに名前を書いて下さい)若年層が使う新しい敬語表現。
かこくさい (静岡の方言)
焦げ臭い。 なんかいぶっててかこくせーぞ(何かくすぶっていて焦げ臭いぞ)
かんこくさい (京都の方言)
きなくさい。こげくさい。 なんか、かんこくさいえ(何かきなくさいよ)「かんこくさいこ」は「鼻が上を向いたかわいい子」のこと。
かんこくさい (兵庫の方言)
紙・布・綿などの焦げたにおいがする。 おい、なんかかんこくさいど。べっちょないか(おい、なんか焦げ臭いにおいがしているよ。大丈夫か)
こわくさい (富山の方言)
小生意気だ。 子どものくせにこわくさいことばっかゆー(子どものくせに小生意気なことばかり言う)
さい (秋田の方言)
あっ、しまった。 さい、ぼっこしてしまった(あっ、壊してしまった)失敗したときにあげる感嘆詞。