かてる(2) (群馬の方言)
仲間に入れる。 ちいさい子もかててあすぶべー(小さい子も仲間に入れて遊ぼう)
かまる (岩手の方言)
においを嗅ぐ。 なんだがひなくせな。でぁどご、かまってこ(何かきなくさいね。台所をかいできなさい)
かむ (茨城の方言)
匂いを嗅ぐ。 くさってっかどーが、かんでみろ(腐っているかどうか、においを嗅いでみなさい)
かやる (石川の方言)
ころぶ。倒れる。 ほーら、かやったガいね。きーつけまっしま(ほら、倒れたじゃないか。気をつけないさいよ)
からむ (鳥取の方言)
結ぶ。しばる。 新聞紙をそこらへんでからんどいてごっしゃい(新聞紙をそのあたりでしばっておいてください)
かんこくさい (京都の方言)
きなくさい。こげくさい。 なんか、かんこくさいえ(何かきなくさいよ)「かんこくさいこ」は「鼻が上を向いたかわいい子」のこと。
かんこくさい (兵庫の方言)
紙・布・綿などの焦げたにおいがする。 おい、なんかかんこくさいど。べっちょないか(おい、なんか焦げ臭いにおいがしているよ。大丈夫か)
かんこーする (愛知の方言)
熟考する。 かんこーしてやりゃーよ(よく考えてやりなさいよ)「勘考する」から。
かんてき (大阪の方言)
七輪。 かんてきで何やいてるかおもたら、さいらやいてんか(七輪で何を焼いているかと思ったら、さんまを焼いているのか)
かー (徳島の方言)
ください。 ちっか、かー(竹輪を下さい)「つか」「つかはれ」とも。