いら (長崎の方言)
お盆すぎの海で人の皮膚をさすクラゲ。 いらの出るけん、盆すぎにゃ泳がんとよ(クラゲが出るから、お盆過ぎには泳がないのよ)
きぶい (富山の方言)
窮屈だ。 この靴、ちっちゃすぎて、きぶてはけんわ(この靴は小さすぎて、きつくて履けないよ)
さすけね (福島の方言)
大丈夫。気にしなくてよい。 ほのぐれのごどは、さすけね(そのくらいのことは、大丈夫)
すぐだまる (宮城の方言)
うずくまる。縮こまる。 寒くて火鉢のそばさすぐだまってした(寒くて火鉢のそばで縮こまっていました)
どのる (福島の方言)
痛みが治まる。 さすけね、すぐどのっから(大丈夫、すぐ痛みが治まるから)
にせ (鹿児島の方言)
青年。 さっき、にせんしがたんねっきちょいもしたど(さっき、青年たちが訪ねてきていましたよ)男性のみをさす。
のさくさ (千葉の方言)
のろのろ。 雨降ってくっど、のさくさすんな(雨が降ってくるぞ、のろのろするな)