しゃっこい (北海道の方言)
冷たい。 山の湧き水しゃっこいね(山の湧き水は冷たいね)
しゃっちで (長崎の方言)
何が何でも。無理にでも。 雨んふっとに、しゃっちで出かけんでもよかろーに(雨が降るのに無理に外出しなくてもいいだろうに)
しゃつかがない (鳥取の方言)
常識がない。 わの考え方は、ちーとしゃつかがないっちゃ(お前の考え方は、ちょっと常識がないよ)
しゃでー (茨城の方言)
弟。 しゃでーのほーは、えま、なにやってんの(弟さんのほうは今なにをやっているの)
しゃるく (和歌山の方言)
歩く。 毎日毎日、駅までしゃるいた(毎日毎日駅まで歩いた)
しゃれぼー (佐賀の方言)
おしゃれ。 おっかさんなしゃれぼーじゃったけん、ずっちひまんいったちゃー(お母さんはおしゃれだったから、出掛けるのに時間がかかったのだよ)
〜しゃーが (佐賀の方言)
〜さえ。 いきしゃーがすっぎーよかよ(行きさえすればいいよ)
しゃーない (和歌山の方言)
しかたがない。 しゃーないやろ(しかたがないだろう)
しゃーまこく (鳥取の方言)
余計なお節介をする。 ひとげのことに、しゃーまこくな(人の家の問題に、余計なお節介をするな)
しゃーままげる (兵庫の方言)
お節介を焼く。 あんだこーんだしゃーままげて(ああだこうだとお節介を焼いて)播磨では「さーまえる」とも。