ぎゃーに (栃木の方言)
あまり。 ふぬけだからといって、ぎゃーに馬鹿にすんな(いくじなしだからといって、あまり馬鹿にするな)
ぎょーさん (京都の方言)
たくさん。 こんなぎょーさん買うてきてどないするん(こんなにたくさん買ってきてどうするの)「よーさん」とも。
くぐらける(2) (千葉の方言)
頭が混乱する。 おらもーくぐらけちゃって、何がなんだがわがらねー(頭がこんがらがっちゃって、何がなんだかわからない)
くされたまぐら (秋田の方言)
何にでも口出しする人。 あれだば何さでもはまるくされたまぐらだ(あいつは何にでも口を出すやつだ)
くずぬく (山口の方言)
しゃがむ。姿勢を低くする。 くずぬいて、探しいや(しゃがんで、探しなさい)
くっちゃべる (茨城の方言)
しゃべり放題にしゃべる。 あづばってなんだかんだかくっちゃべってっとー、せーせどするわ(集まってあれこれとしゃべっていると気持ちがはれるよ)
くむ (山梨の方言)
交換する。 ふんじゃどーでー、こっちのーとくむじゃん(それではどうだい、こっちのものと交換しよう)名詞形は「くみっこ」。
〜くらい (滋賀の方言)
当然視を強調の接尾語。 せつかれんかて、ほらー、するくらい(せき立てられなくても、そりゃ、当然するとも)
ぐれる (静岡の方言)
捻挫する。 いしょーけっとばかいて足がぐれちゃった(石を蹴っ飛ばして足を捻挫した)
ぐーばみる (長崎の方言)
業を見る。苦労する。つらい思いをする。 ぐーば見とらすたい(つらい思いをしていらっしゃる)