せる (香川の方言)
する。 お客せるか(祝宴をするか)
に(2) (高知の方言)
目的を表す。 がそりんはじどーしゃをはしらすにつかうがやき(ガソリンは自動車を走らせるのに使うのだから)
のざぐ (茨城の方言)
喉に食べ物がつかえる。 えそえでたべで、のざぐな(急いで食べて喉につかえてむせるな)
のすける (広島の方言)
手渡す。近寄せる。 手がたわんけー、こっちーきて、のすけてくれんかいのー(手が届かないから、こちらへ来て、手渡してくれないかね)
ひーじゃー (沖縄の方言)
山羊。 ひーじゃー ちかなとーん(山羊を飼っている)ひーじゃー おーらすん(山羊を戦わせる)沖縄では主に食用になる。
びったれおどし (福岡の方言)
初秋の冷気。 びったれおどしがくる(晩夏・初秋のころの冷気が来て初冬のしたくを急がせる)「びったれ」は「無精な女」の意。
びびしゃんこ (宮崎の方言)
肩車。 こんね、びびんしゃんこにのするどー(来なさい、肩車に乗せるよ)諸県では「びんずい」、延岡では「てんぐるま」。
ぴりきる (和歌山の方言)
疾走する。 あまり、ぴりきらすさか、でんぐりかえったんや(あんまり早く走らせるからひっくりかえったんだ)
ませる (富山の方言)
差し上げる。 あんにゃにこの菓子ませるわか(あなたにこのお菓子をさしあげますよ)