せーだい (大阪の方言)
せいぜい。 せーだいきばってべんきょうしーや(うんとがんばって勉強しなさいよ)
せーない (和歌山の方言)
つまらない。 そんがんせーないわ(そんなことつまらないよ)
せーふろ (栃木の方言)
風呂。 せーふろふったけといたから、すぐにひゃれるぞ(風呂に火をつけておいたから、すぐに入れるよ)
ぞせー (福島の方言)
粗末。無駄。 紙をぞせーに使うな(紙を無駄に使うな)「ぞさい」とも。
ちょれー (岡山の方言)
愚鈍な。頼りない。 またせーふ落としたんかー。ちょれーやつじゃのー(また財布を落としたのか。馬鹿なやつだなあ)
つかーせー (岡山の方言)
ください。 そけー置いてーてつかーせー(そこへ置いておいてください)
〜つろ (愛媛の方言)
〜ただろう。 せーとりに、うみいいっつろー(カメノテを採りに海へ行っただろう)
てき(1) (和歌山の方言)
あの人。あいつ。 てきゃ、黙って休むよなこと、せーへんやろ(あいつは黙って休むようなことはしないだろう)
とくせー (群馬の方言)
豊富。裕福。 あすこんちはとくせーだから、絹ぞっきのきもん着てらい(あそこの家は裕福だから絹のみの着物を着ているよ)
にしくりつける (鳥取の方言)
塗りつける。なすりつける。 ほせーこらが、体につつをにしくりつけてあそんでた(子どもたちが、体に泥をなすりつけて遊んでいた)