ざんざかばき (滋賀の方言)
普段履き。 上品なもんでのーて、ただのざんざかばきのほーや(上品な物でなくて、ただの普段履きの方だ)
し (山梨の方言)
人。人たち。 男のしも女のしも年取ったしもわけーしもみんな集まっただよ(男の人も女の人も年を取った人も若い人もみんな集まったんですよ)
しょのむ (鳥取の方言)
そねむ。妬(ねた)む。 蔵を建てると、しょのんでなんぞかんぞ言うもんがおっただってなー(蔵を建てると、妬んで何やかやと言う者がいたそうだね)
すもじ (京都の方言)
すしを丁寧に言う語。 すもじ、よばれます(鮨を食べさせていただきます)「おすもじ」「おもじ」とも。
ずへらっと (宮城の方言)
ぼんやりしているさま。横着なさま。 ただずへらっとしてねで、すこす手伝え(ただぼんやりとしていないで、少し手伝え)
せっちょはぐ (岩手の方言)
難儀する。 おーゆぎふっただす、せっちょへぁで、がっこさいったず(大雪がふったので、難儀して学校に行ったそうだ)
そじる (茨城の方言)
口の中がただれる。 あづくって、べろそじっちゃった(熱くて、舌がただれてしまった)
たいだい (愛知の方言)
わざわざ。 遠くからてぁーでぁー来てまって悪いねー(遠くからわざわざ来ていただいて悪いね)
たこる (静岡の方言)
サボる。 部活たこってどけー行っただ(部活サボってどこへ行ったんだ)
ただもの(1) (島根の方言)
度々。何度も。 ただもの、あーがとござんした(いつも、有り難うございます)