〜ち (福岡の方言)
伝聞。 もーでけたち(もうできたって)
ちいっと (静岡の方言)
少し。 けさはちいっとばかさぶいなー(けさは少しばかり寒いなあ)
ちぇすと (鹿児島の方言)
それ。 ちぇすといけ(それ行け)動作を始める時のかけ声。
ちかっと (佐賀の方言)
少し。 ちかっとばっかいやしぇたごたっぼ。食ったい食わんやったいすっけんがたい(少しばっかり瘦せたようだよ。食ったり食わんかったりするからだよ)
ちきない (石川の方言)
病気で体がつらい。 かぜひーいて、なんやらきちないわ(風邪をひいて、なんだかつらいよ)「ちきねー」とも。加賀では「てきない」。
ちくらっぽ (栃木の方言)
噓。でたらめ。 ちくらっぽゆーと、えんまさまにべろ抜かれるど(うそをいうと、閻魔さまに舌を抜かれるよ)
ちぐ (茨城の方言)
噓。 あっちこっちでー、ちくぬえでんだど(あちらこちらで噓をつきまわっているのだそうだ)
ちこらしか (熊本の方言)
親しい。 あやつとおらちこらしかけん、頼うじやろか(あいつとおれは親しいから、頼んでやろうか)
ちじくなる (岐阜の方言)
うずくまる。 隣のじいさま、ちじくなってござるが、だーじょーぶか(隣のお爺さん、うずくまっていらっしゃるが大丈夫ですか)
ちだらまっか (新潟の方言)
血みどろ。 手ー切ってちだらまっかんなった(手を切って血まみれになった)