おっぺす (埼玉の方言)
押す。 呼び鈴をおっぺす(呼び鈴を押す)車をおっぺしてくれ(車を押してくれ)
おっぺす (千葉の方言)
押す。 そんなにおっぺすでねーど。ぶっくりげーっちゃーべーよ(そんなに押すんじゃないよ。倒れてしまいそうだよ)
おーだいする (愛知の方言)
満腹で満足する。 ごっそーいっぺぁー食べておーでぁーしたか(ごちそうをいっぱい食べて満足したか)
おーばかる (愛知の方言)
広く陣取る。 荷物をいっぺぁー横におぇーて、おーばかってござる(荷物を一杯横に置いて、自分一人で広く陣取っている)
かつがつ (熊本の方言)
少しずつ。適度に。 いっぺんにたべんで、かつがつ口にいれんかい(一度に口に入れないで、少しずつ適度な量を口に入れなさい)
かーち (千葉の方言)
かわり。 りんゴもらったかーちに、みかんばやっぺーよ(リンゴをもらったかわりに、みかんをやろうよ)
がだげ (茨城の方言)
お椀一杯分。食事一回分。 そんだげあれば、ひとがだげぶんぐれーあっぺ(それだけあれば食事一回分ぐらいあるだろう)
がんだめし (千葉の方言)
炊き損ねた、芯のあるご飯。 こりゃーがんだめしだっぺよー(これは芯のあるご飯でしょうよ)
げっぺ (山形の方言)
びり。最下位。 おらえの孫おれど似で、はすんの遅ぐで、運動会でげっぺだっけ(うちの孫は俺と似て走るのが遅くて運動会でびりだった)庄内では「げっぱ」。
こっぺくせー (栃木の方言)
ませている。おとなじみている。 この女の子は、おしれなんかつけて、なんぼこっぺくせーんだが(この女の子は白粉などつけて、なんとませていることか)