てーら (茨城の方言)
〜の人たち。 これがらは、わげーてーらにまがせっぺ(これからは若い人たちにまかせよう)
でご (茨城の方言)
太っている様子。 なんてでごだっぺ、あのしと(なんて太っているのだろう、あの人は)
とろっぺず (宮城の方言)
始終。ずっと。 とろっぺずお世話様でござりす(いつもお世話になっております)
どっぺ (岐阜の方言)
釣った魚を入れる竹で編んだ籠。 昔は魚釣りによーどっぺ持っていったもんじゃが(昔は魚釣りにはよく竹で編んだ籠を持っていったものだが)
どっぺすっ (佐賀の方言)
腹いっぱいになる。 ひのっちんちふんみゃーで、見たばっかいでどっぺーしたのまい(一日中ご馳走で、見ただけで腹いっぱいになったよ)
なんしか (大阪の方言)
何しろ。 なんしかえーねんて。こんどいっぺん行きはったらどない(とにかく良いんだって。今度いっぺんいらっしゃったらどう)
〜はだる (茨城の方言)
〜始める。 さめねうぢ、たべはだったらがっぺ(冷めないうちに、食べ始めたらいいでしょう)「〜はだづ」とも
はらくっち (福島の方言)
満腹だ。 いっぺ食ったがら、はらくっちぐなった(いっぱい食べたから、満腹になった)「はらーくっちゃい」とも。
ひっでもんに (福井の方言)
とても。すごく。 ひっでもんに腹立ったって(すごく腹がたったよ)「ひっで」「ひって」「ちっかっぺ」とも。
ひまだれ (福島の方言)
無駄な時間つぶし。 お客さん来て、ひるまっからいっぺひまだれした(お客さんが来て、午後からずっと無駄な時間を費やした)