かー (徳島の方言)
ください。 ちっか、かー(竹輪を下さい)「つか」「つかはれ」とも。
きたんぼらつか (佐賀の方言)
汚い。 おいの飴がたにゃひゃーのちいた。きたんぼらつかー(俺の飴には蠅がとまったから、汚い!)
〜くらい (滋賀の方言)
当然視を強調の接尾語。 せつかれんかて、ほらー、するくらい(せき立てられなくても、そりゃ、当然するとも)
さがねる (埼玉の方言)
探す。 そけーらじゅーさがねたけんどめっかんねーや(そこいら中を探したけれど見つからないよ)
さばる(3) (島根の方言)
しっかりとつかまえる。 手にさばっちょらんと、怪我すーじ(手を握っていないと、怪我するよ)
ざまくな (広島の方言)
乱雑だ。放埓だ。 ざまくな所でがんすが、あがってつかーさい(乱雑な所でございますが、上がってください)
しゃつかがない (鳥取の方言)
常識がない。 わの考え方は、ちーとしゃつかがないっちゃ(お前の考え方は、ちょっと常識がないよ)
すばだかげる (岩手の方言)
柿や栗などの実を、手頃な短い棒切れや石などを投げつけて落とす。 さおつかえば、えだっこいだめるはんて、ずばだかげで、うめぐおどせよ(竿を使って落とすと、枝を折ったりするので、石を投げて落としなさいよ)
そらーつかう (静岡の方言)
とぼける。知らないふりをする。 そらーつかったって顔に出てるぞ(とぼけたって顔に出ているぞ)
だらず (鳥取の方言)
馬鹿(者)。愚か(者)。 とろいからといって、だらずあつかいするな(のろまだからといって、馬鹿者扱いするな)