つくばむ (福岡の方言)
ひざを曲げ背中をまっすぐにしゃがむ。 つくぼーて、くさとりしござる(しゃがんで草取りをしていなさる)
つもい (長野の方言)
服などがきつい。 この靴つもい(この靴、小さくてきつい)太ったらズボンのお腹のところがつもくなった(太ったらズボンのお腹のところがきつくなった)
つる (三重の方言)
二人で物を持ち上げて運ぶ。 おーい、つくえつってくれー(おおい、机をいっしょに運んでくれ)
てんじょつく (滋賀の方言)
べったりと両手をつく。 あガりとにてんじょついて、謝らはったゲな(戸口にべったり両手をついて、謝罪しなさったそうな)
でばつく (和歌山の方言)
ものもらい。 でばつく、できちゃーら(ものもらいができているよ)
〜と (福岡の方言)
〜の。 よかとの、あった(良いのが有った)いつ、くると(何時来るの?)きょうは、やすみと(今日は休みなの?)準体助詞。疑問や念押しを表す文末助詞。名詞の後につくのは新しい用法。
どつく (兵庫の方言)
殴る。 えーかげんにせなどつくぞー(いい加減にしておかないと殴るよ)
どまつく (富山の方言)
まごつく。 いっつもどまついてばっかりおる(いつもまごついてばかりいる)
なく (新潟の方言)
溶けかける。粘つく。 飴がないてる(飴が溶け加減になり柔らかく粘ついている)砂糖、塩、飴などが湿気や暑さなどで溶けかけ粘ついて柔らかくなる。
なわす(2) (熊本の方言)
修理する。 自転車んチェーンのつくざれたつば、なわしてくれんや(自転車のチェーンがこわれたのを修理してくれないか)