あつる (山形の方言)
一歩ずつ進む。 部屋んなが、あゴつるとごもなぐ、つらけった(部屋の中が足を踏み入れるところもなく散らかっている)
きんかんなまなま (石川の方言)
雪道が凍ってつるつるの状態。 道、きんかんなまなまんなっとっさけ、気ーつけて(道の雪が凍ってつるつるになっているから、気をつけて)
けつる(1) (山口の方言)
ける。 ボールをけつる(ボールを蹴った)
けつる (愛媛の方言)
蹴る。 机はけつるもんじゃないがな。そななことおしなや(机は蹴るもんじゃないよ。そんなことをしてはいけません)
〜さげ (茨城の方言)
〜さえ。 つるでさげ、おんガえしするっちゅーのによ(鶴でさえ恩返しをするというのになあ(何であいつはしないのだ))
じごくのかぎっつるし (栃木の方言)
杉菜。 じごくのかぎっつるしの根っこは、深くて多くて取り尽くせるもんじゃーねーよ(杉菜の根は、深くて多くて取り尽くせるものではないよ)
ずる (愛知の方言)
〈二人で持ち上げて〉運ぶ。 一緒にずっておくれん(一緒に持ち上げて運んでください)尾張では「つる」。
つるつるいっぱい (福井の方言)
溢れるほどいっぱい。 ほんねつるつるいっぱい入れたら、こぼれてまうゲの(そんなに一杯一杯に入れたら、こぼれてしまうよ)