あばかる (大分の方言)
収容できる。 今度ん会は、あん会場であばかるかのー(今度の会は、あの会場で十分収容できるかなあ)
あまみ (富山の方言)
火に当たって、皮膚にできる斑点。 あまみができてしもた(火だこが出来てしまった)
うみあけ 【海明け】 (北海道の方言)
春になり流氷が去る。 やーや、やっとうみあけだでや(ああ、やっと海明けだ)流氷が去り、船の航行ができるようになる。
かぜねつ (福井の方言)
風邪をひいたときなどにできる口角炎、口内炎。 かぜねつできてるで、あついもん食べると口のはたしみるわ(口角炎ができているので、熱いものを食べると口の端がしみるよ)
かっちゃ (長野の方言)
かしら。 そんなこと、できるかっちゃ(そんなこと、できるかしら)
〜がなっ (鹿児島の方言)
〜ことができる。 あいがいとして、すわいがならんがお(足が痛くて座ることができませんよ)しがなっ(することができる)
〜し〜 (愛媛の方言)
〜できるだけ〜。 袋にいれられしいれて持っといに(袋に入れられるだけ入れて持ってお帰り)
〜たー (岡山の方言)
〜よりも。 わしたー、おめーのほーが勉強できよー(僕よりは、君のほうが勉強ができるだろう)
つべい (奈良の方言)
できる。 もう中学生やで、ひとりで行くつべい(もう中学生なのだから、ひとりで行くことができる)
できられん (大分の方言)
絶対できない。 あん人は選挙違反なんかできられん(あの人は選挙違反なんか絶対にできるような人ではない)「デキン」「デケン」の強調形。