こんきー (静岡の方言)
疲れた。苦しい。 ちゃっととんできたでこんきーら(急いで走ってきたから息が苦しいでしょう)
しんどい(2) (京都の方言)
骨が折れる。大変である。 こんな大きなもん運ぶんしんどいやろ(こんな大きなものを運ぶのは大変でしょう)
そべーる (茨城の方言)
甘える。 このこども、そべーでばがりで、しょーねな(この子どもは甘えてばかりでしょうがないよ)
〜っちゃろ(ー) (山口の方言)
〜でしょう。 あんときなんべんも言うたっちゃろー(あのとき何回も言ったでしょう)
どでんする (宮城の方言)
びっくりする。 きんなのかじにぁなんぼがどでんしたすぺ(昨日の火事にはどんなにか驚いたでしょう)
なつこぇ (宮城の方言)
人なつこい。 なんつなつこぇおぼごでがすぺ(なんという人なつこい赤子でしょう)
ねんじこんじ (栃木の方言)
もじもじしているさま。 ねんじこんじしてっから、しょんべんでもしてんだんべ(もじもじしているから、小便でもしたいのでしょう)
〜はだる (茨城の方言)
〜始める。 さめねうぢ、たべはだったらがっぺ(冷めないうちに、食べ始めたらいいでしょう)「〜はだづ」とも
はらかく (福岡の方言)
腹を立てる。 そげん、はらかかんでもよかろーもん(そんなに怒らなくてもいいでしょう)
ひぼえ (宮城の方言)
焰。火の粉。 あら、あっつのひぼえみさえ。かずでがすぺ(あれ、向こうの火の粉を見なさい。おそらく火事でしょう)