こげつき (京都の方言)
祖父以来長くその土地に住んでいること。 わたし、京都のこげつきですがな(私は、先祖から長く京都に住んでいますよ)
こたち (京都の方言)
他人の子。 おうちはこたちはおひとりどすか(あなたの子どもさんは一人ですか)「おこたち」「おこさん」とも。単数でもこの形。
こってす (東京の方言)
ことです。 そのころのこってすから
〜こーじ (山梨の方言)
学校の〜時間目。 いちこーじは国語、にこーじは算数、さんこーじは社会です(一時間目は国語、二時間目は算数、三時間目は社会です)漢字は「校時」をあてる。
〜ごたる(1) (熊本の方言)
〜のようだ。 こんごろんメロンなふとかなー、まっですいかんごたる(このごろのメロンは大きいなあ、まるでスイカのようだ)
ごろ (山梨の方言)
子ども用自転車の補助輪。 うちの子はちっと前にごろを取っただよ(うちの子はちょっと前に自転車の補助輪を外したんですよ)へーごろなしに乗れるだけー(もう補助輪無しの自転車に乗れるんですか)
さがし (岐阜の方言)
竹馬。 昔は男の子んたー、うめーことさがしにのって、遊んだもんや(昔は男の子たち、上手に竹馬に乗って遊んだものです)
さよか (大阪の方言)
そうか。 「もうそろそろでっせ」(もうそろそろですよ)「さよか。ほな行こか」(そうか。じゃあ行こうか)
し (山梨の方言)
人。人たち。 男のしも女のしも年取ったしもわけーしもみんな集まっただよ(男の人も女の人も年を取った人も若い人もみんな集まったんですよ)
しんぜる (群馬の方言)
神仏にお供えする。 毎朝仏さんにご飯しんぜるんはおばーさんだいのー(毎朝仏様にご飯をお供えするのはおばあさんですよ)